貸株サービスに申し込んでみた
- 2022/09/11
- 15:33
こんにちは、シロクマPOです。
ヤフーファイナンスのポートフォリオがリニューアルして見づらくなってガッカリです😭
1つのマスに2段書きするってどういうセンスだよ・・・
貸株サービスとは?
さて、他の方の株ブログを読んでいて、「貸株手数料○○円が入金されました」みたいのをたまに見かけます。
貸株サービスとは、自分の保有する株式を証券会社に貸し出して、代わりに貸株金利をもらえる、というサービスです。
出典:楽天証券
金利は基本的には年利0.1~1.0%。銘柄によってはもっと高いものもあるようです。
ただし、楽天証券の場合、貸株サービスには3つのコースがあり、この欠点をカバーすることができます。
金利優先コースだと、貸しっぱなしになる代わりに貸出金利が高くなります。株主優待はもらえません。また配当金は「配当金相当額」として入金されますが、「配当金相当額」は雑所得扱いなので税金の面で不利になる可能性があります。
さらに、「配当金相当額」は株の利益や損失、通常の配当金との損益通算もできず、配当控除も使えないので注意です。
株主優待・予想有配優先コースだと、株主優待と配当金の権利日に貸株を自動解除して権利を取得することができます。そのため配当金も通常通り配当金としてもらうことができます。
というわけで、ここは「株主優待・予想有配優先コース」一択だなと決定。さっそく申し込みました。
貸株サービスのデメリット・リスク
ただし、ひとつ注意することがあります。
株主優待の中には、1年以上保有など、継続保有期間のしばりがある銘柄があるという点。一度貸し出してしまうと、株主番号が変わってしまうため、継続保有期間が途切れてしまうリスクがあるのです。
楽天証券の説明でも、
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と赤字で注意書きが。
そこで、「株主優待・予想有配優先コース」にしたうえで、さらに銘柄ごとに「貸出しする」か「しない」かを設定することにしました。
配当金のみの銘柄→貸出し
継続保有期間の条件なしの銘柄→貸出し
継続保有期間の条件ありの銘柄→貸出ししない
と設定しました。もらえる貸出金利は少なくなりますが、株主優待を問題なくもらえることが第一優先です。
ちなみに、貸株サービスのデメリットとして、
・貸出し中は投資者保護基金による保護の対象とならない
→証券会社が破綻した場合、貸した株が返ってこない可能性がある
・NISAは対象外
なので要注意です。
証券会社の貸株サービス比較
シロクマPOは楽天証券とSBI証券を使用していますが、ほかの証券会社の貸株サービス内容は以下のとおり。
(楽天証券調べ:2022年6月24日時点)
※auカブコム証券は、代用有価証券の貸し付けについて、お客様が貸し付けた株式を同社が他の金融機関に貸し付け、金利を得られた場合に、その一部をお客さまに貸付還元料として支払うサービスを提供。
他の証券会社でも、楽天同様に金利優先 or 株主優待優先コースのようなものが設定できるところがあります。
また、SBI証券は外国株も貸株できる「カストック」というサービスもあります。シロクマPOは外国株は楽天証券にあるので今回は日本株のみ利用です。
もらえる貸株金利は月に数百円~数千円程度と思われるので、しばらく様子を見て、リスクと見合うかどうか判断することにします😀
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