ニチモウ(8091)の銘柄分析
- 2023/01/24
- 15:30
こんにちは、シロクマPOです。
今夜から最強寒波が来るそうですね。
東京は雪にはならないかな?なるべく出掛けなくていいように、明日行く予定だった銀行に早めに行って用事を済ませてきました。
ブログのネタがないので、今後はまだ保有していない銘柄を週1くらいで分析してみようと思います。
1発目はニチモウ(8091)です。
ニチモウは「水産品と漁網・漁具などの海洋事業が2本柱、食品加工機械や資材も扱う。バイオ事業育成中」
漁網会社として始まり、ほかに水産食品、食品製造機械、フィルムなどの資材を扱う企業です。
業種は卸売業。水産品は国内・海外諸国から仕入れ。
※ニチモウHPより
PER4.52倍、PBR0.46倍、ROE10.6%予、配当利回り4.8%と割安高配当。自己資本比率は24.4%と低め。
ニチモウは株主優待はありません。
業績は2019.3期に赤字転落が一度ありました。が、そこからは順調に伸びています。
ニチモウは中期経営計画を発表しており、数値でいうと2025年3月期に売上高1300億円、営業利益33億円、経常利益35億円、ROE10%を目指すとあります。
2022.3期は売上高1154億円、営業利益32億円、経常利益36億円なので利益についてはもうほぼ達成済みです。
売上高増強のため、中期経営計画期間に陸上養殖やバイオマス漁網、水産加工品の安定供給などへの設備投資を100億円するとしています。
プライム維持のため、配当政策は、10%台前半だった配当性向を2023年3月期から段階的に30%に引き上げ、株主還元策を積極化します。
これにより、配当金が2021期の50円から2022期80円、2023期140円、2024期200~220円と大幅に増配となる予定です。
懸念点は、低い自己資本比率と、プライム維持のため昨年ワラントを実施しており20%程度希薄化している点。
また、四季報によると「柱の食品はカニで在庫評価損出し、利益一服感。原燃料高ずっしり。会社計画超過も営業益反落」と、やはり原材料・燃料費高騰の影響はありそうです。
なお、今日時点の株価は2915円なのでちょっと割高。2700円割れで狙いたいです。
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